1930〜40年代のオールドグスタフスベリ。ヴィルヘルム・コーゲが手がけたカララ(Carrara)のカップ。白くマットな地に金の小花が散る器。
■詳細スペック
- メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
- デザイナー:Wilhelm Kåge / ヴィルヘルム・コーゲ
- シリーズ名:Carrara / カララ
- 年代:1930〜40年代
- 製造国:スウェーデン
- 素材:長石陶器(フリント陶器)、金彩
- サイズ:直径約6.2cm 高さ約6cm
■コンディション:★★★★★(5:完品)複数在庫品
割れや欠けがなく、オリジナルの姿をとどめた完品です。本品は複数在庫品となります。在庫品はすべて写真と同等のコンディションとなります。個別の風合いをご確認の場合はお問い合わせください。
■商品解説
ヴィルヘルム・コーゲがグスタフスベリのアートディレクターを務めていた1930〜40年代に作られた、オールドグスタフスベリのカララ(Carrara)の脚付きの小さなカップです。ふっくらとした胴を短い脚が支える器で、口縁には幅の広い金彩の帯がめぐります。白い地には、金彩の小花が散らされています。
カララ(Carrara)は、グスタフスベリが1930年に発表したシリーズです。名の由来は、白い大理石の産地として知られるイタリアのカッラーラ(Carrara)。その名のとおり、大理石を思わせる白くマットな釉薬が器全体を包みます。本品は、この白い地に金彩を添えたもので、白と金だけで組み立てた控えめな装飾の器です。
裏面には、錨のまわりに「GUSTAVSBERG」の文字をめぐらせたイカリマークと「★CARRARA★」の印が入っています。
1930〜40年代は、第二次世界大戦をはさむ時代です。中立国スウェーデンも物資の制限に覆われたこの時代をくぐり抜け、白い地の金彩が今も残っています。

グスタフスベリは1825年に創業した、スウェーデンで2番目に古い窯です。1917年、スウェーデン工芸協会の推薦を受けてアートディレクターに就任した画家出身のヴィルヘルム・コーゲは、新しいデザインを次々と生み出し、グスタフスベリを北欧陶器の中心的存在へと押し上げました。コーゲは1949年にその座をスティグ・リンドベリに引き継ぐまで、約30年にわたりグスタフスベリの芸術性を牽引しました。
■関連コレクション
→ ヴィルヘルム・コーゲ完全ガイド|グスタフスベリを築いた巨匠の生涯・代表作・見どころ









