スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)

スティグ・リンドベリ

スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg,1916〜1982年)

北部スウェーデンの中心都市ウーメオー(Umeå)の生まれ。はじめストックホルムの美術大学コンストファック(Konstfack)で絵画を学ぶ。1937年にグスタフスベリ社に入社し、師であるウィルヘルム・コーゲの薫陶を受け徐々に頭角を現していく。12年後の1949年にはコーゲの跡を継いで同社のデザインを統括するアートディレクターとなる。

以降リンドベリは20世紀中葉のスウェーデンのモダニズムの旗手として数々の作品を発表していく。リンドベリが活躍した時代のグスタフスベリ工房は全盛期を迎え、当時の作品は「ミッドセンチュリー」と呼ばれる黄金期の作として認知され、高い価値を持っている。リンドベリの工房はG-Studion(Gスタジオ)と呼ばれ、若手のデザイナーたちが大いに腕をふるい、リサ・ラーソンなどの著名なアーティストを輩出している。

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