ウラ・プロコッペ(Ulla Procope)

コレクション: ウラ・プロコッペ(Ulla Procope)

アラビアの中核デザイナーウラ・プロコッペ(Ulla Procopé、1921-1968)のコレクション。1948年にアラビアに入社し、20年間で数々の名シリーズを生み出しました。47歳で珪肺症により逝去するまで、フィンランドデザインの黄金時代を牽引した一人です。

代表作とSモデルの革新

プロコッペが設計した「Sモデル」は、円錐台形の本体に細い注ぎ口と耳付きハンドルを組み合わせた革新的な器型でした。耐熱性陶器を使用し、オーブンから食卓へ直接運べる機能性を備えていたことから、戦後のフィンランドの暮らしに大きな変化をもたらしました。Sモデルの器型は、後にバレンシアコラーリフローラクロッカスなど多くの装飾シリーズに用いられ、長く製造され続けました。

手がけた主要シリーズ

バレンシア(1960年・コバルトブルーの手描き花柄)、ルスカ(Ruska・1960年・茶系の素朴な耐熱陶器)、コスモス(Kosmos・抽象的な花柄装飾)など。装飾性と機能美を両立させた作風は、北欧モダンの本質を象徴しています。

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