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Gustavsberg

リサ・ラーソン(Lisa Larson)ポスク エッグカップ(擬卵付き)

リサ・ラーソン(Lisa Larson)ポスク エッグカップ(擬卵付き)

通常価格 ¥9,000
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スウェーデンの国民的作家が生んだ 手のひらに宿る北欧の物語

スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンがデザインしたイースター用のエッグカップです。ポスク(påsk)とはスウェーデン語でイースターの意味です。イースターエッグとは飾り用の卵で殻に彩色を施してキリストの復活祭を祝います。こちらも食用のエッグスタンドではなく、イースターエッグを乗せる飾り皿としてデザインされたものとなります。目元がとってもキュートで、小さい造形にきちんと表情を持たせている点に彼女の造形の腕前が感じられます。

リサ・ラーソンは1980年に長年所属していた古巣のグスタフスベリ社を退社した後は、フリーランスのデザイナーとしてヨーロッパ各国の企業からの依頼を受けていました。こちらは1982年にスウェーデンの生活協同組合(コープ)であるKF社から依頼されてデザインをしたものです。その後、リサ・ラーソンはKeramikstudionという自らの工房を立ち上げて本作の復刻をしています。

こちらは1982年に発売されたオリジナルのエッグカップとなります。フリーランス時代の作品である本作はリサ・ラーソンのデザインであることを強調するため”Lisa Larson Design”というシールが貼ってあります。陶器製の擬卵もセットでお送りします。

グスタフスベリ — 200年の歴史を持つスウェーデン陶磁器の聖地

グスタフスベリ磁器工場と港の風景
ストックホルム群島ヴェルムド島に位置するグスタフスベリ工場

1825年、ストックホルム群島のヴェルムド島に創設されたグスタフスベリ磁器工場。当初はイギリス式の製法を導入し、1839年に現在も知られる錨(アンカー)のマークを採用しました。1863年にはコーンウォールから粘土を輸入し、ボーンチャイナの生産を開始。やがてスウェーデンを代表する磁器ブランドへと成長しました。

スティグ・リンドベリ グスタフスベリ工場にて
グスタフスベリのアートディレクター、スティグ・リンドベリ(1916–1982)

黄金時代を築いた巨匠たち

1917年に初代アートディレクターに就任したヴィルヘルム・コーゲ(1889–1960)は、「美しい日用品をすべての人に」という理念のもと、労働者向けの食器「リリエブロー」を発表。さらにアルジェンタ、ファルスタなどの名シリーズを生み出しました。

1949年にコーゲの後任となったスティグ・リンドベリ(1916–1982)は、ベルサ、スピサリブ、プルーヌス、アダムなど数々の名作を手がけ、グスタフスベリの黄金時代を築きました。「千の芸術家(Tusenkonstnären)」と呼ばれた彼は、陶磁器だけでなくテキスタイル、ガラス、グラフィックデザインなど多岐にわたる分野で活躍しました。

グスタフスベリ工場での手描き装飾作業
グスタフスベリ工場の装飾部門でコーヒーカップに絵付けをする職人

このほか、ベルント・フリーベリ(1899–1981)は中国宋代の青磁に影響を受けた独自の釉薬技法で世界的な評価を得、リサ・ラーソン(1931–2024)はシャモット粘土を用いた愛らしい動物フィギュアで日本でも絶大な人気を誇りました。

ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

グスタフスベリのロゴの歴史 1825年から1993年までのバックスタンプの変遷
グスタフスベリのバックスタンプの変遷(1825–1993年) 出典:Jane Fredlund, Stora antikboken, 2021

グスタフスベリの食器には裏面にバックスタンプ(刻印)が施されています。このスタンプのデザインは時代とともに変化しており、製造年代を特定する重要な手がかりとなります。1839年に採用された錨(アンカー)マークは現在まで同社のシンボルとして受け継がれています。1993年にオリジナルの食器生産が終了し、現在はHPF社が復刻版を製造しています。ヴィンテージ品はフリント陶器やフェルトスパット磁器で、復刻版のボーンチャイナとは素材が異なります。


■詳細スペック

  • メーカー:Konsument Föreningen / 消費者協会
  • デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
  • シリーズ名:Pask / ポスク
  • 年代:1982年
  • サイズ:縦幅9.5cm 横幅5.5cm 高さ8.5cm

■コンディション:★★★★★(5:完品)

割れや欠けや貫入がなく、販売時のオリジナルのシールも残っている完品のコンディションです。本品は複数在庫品となります。全てコンディションは完品ですが、焼き加減や表情などにわずかな違いがあります。個体差をご確認の場合はチャットまたはメールにてお問い合わせください。


■関連コレクション

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リサ・ラーソン(Lisa Larson)

リサ・ラーソン(Lisa Larson)ヴィンテージ陶器ガイド

リサ・ラーソン(Lisa Larson, 1931–2024)は、スウェーデンを代表する陶芸家です。丸みを帯びた愛らしい動物像や素朴で温かみのある人物像は、北欧デザインの象徴として半世紀以上にわたり世界中の人々を魅了してきました。当店タックショミュッケでは、グスタフスベリ時代を中心としたリサ・ラーソンのヴィンテージ作品を専門に取り扱い、北欧から定期的に買い付けを行っています。

リサ・ラーソンの全作品を見る

プロフィール

1931年9月9日、スウェーデン南部スモーランド地方ハールンダ(Härlunda)生まれ。ヨーテボリ芸術大学で陶芸を学び、スティグ・リンドベリに見出されて1954年にグスタフスベリに入社。Gスタジオを拠点に26年間で30以上のシリーズを生み出し、スウェーデンで最も愛される陶芸家のひとりに(Wikipedia)。1980年退社後はフリーランスとして活動を続け、2024年3月11日に92歳で逝去。日本では1979年と1981年に西武百貨店で個展を開催し、世代を超えて親しまれています。

リサ・ラーソン完全ガイド(生涯・代表作・サインの見分け方)

年表

リサ・ラーソンの生涯を、貴重な写真とともに時系列でたどります。

1931 スウェーデン南部スモーランド地方ハールンダ(Härlunda)に誕生(9月9日)
リサ・ラーソンの故郷ハールンダの風景

リサが生まれ育ったスモーランド地方ハールンダの風景

1949 ヨーテボリ芸術大学(HDK)入学。当初は服飾デザイナーを志望していましたが、在学中に陶芸の魅力に目覚め転向
芸術大学時代のリサ・ラーソン

芸術大学時代のリサ。手にしているのは初期の陶芸作品

1954 ヘルシンキで開催された北欧学生コンペティションでスティグ・リンドベリに見出され、グスタフスベリに入社。Gスタジオを拠点に制作を開始
Gスタジオで制作に打ち込む若きリサ・ラーソン

Gスタジオで制作に打ち込む若きリサ

1955 デビュー作「Lilla Zoo(小さな動物園)」を発表。手のひらサイズの動物フィギュアが人気を集める
1957 Stora Zoo(大きな動物園)」を制作。Lilla Zooの成功を受けた大型シリーズ
1958 ABC-Flickor(ABCガールズ)」を発表。A〜Zの26体の少女像
Gスタジオでの制作風景 リサ・ラーソン

Gスタジオの制作風景。テーブルにはABCガールズや猫の作品が並ぶ

1964 Afrika」シリーズを発表。「ライオン」はリサの代名詞となる代表作に
1960年頃のリサ・ラーソン 大型作品を手にする

大型の装飾作品を抱えるリサ(1960年頃)。Gスタジオで次々と新シリーズを生み出した最盛期

1967 アストリッド・リンドグレーン原作「長くつ下のピッピ」のセラミックフィギュアを制作。焼成時に髪のパーツが折れやすく、数年で生産中止に
アストリッド・リンドグレーンとリサ・ラーソン ピッピのフィギュアを手にする

アストリッド・リンドグレーンとリサ。ピッピのフィギュアを手にする二人(グスタフスベリ Gスタジオにて)

1974–75 ユニセフ(国連児童基金)のチャリティ企画「Children of the World」を制作
猫の陶器に囲まれるリサ・ラーソン 1970年頃

大小さまざまな猫の陶器に囲まれるリサ(1970年頃)。猫はライオンと並ぶリサの人気モチーフに

1979 来日し、西武百貨店で個展を開催
1980 26年間在籍したグスタフスベリを退社。フリーランスの陶芸家として新たな道へ
1981 西武百貨店で2度目の個展を開催。延べ7万人が来場し、日本におけるリサ人気を決定づける
1980年代 フリーランスとして制作するリサ・ラーソン

1980年代、フリーランスの陶芸家として人物像の制作に取り組むリサ

1992 ケラミックストゥディオン・グスタフスベリを設立。往年のグスタフスベリ作品の復刻を開始
ケラミックストゥディオンでのリサ・ラーソン 1992年

ケラミックストゥディオンにて。職人と共に往年の名作を復刻する

2015 夫で画家のグンナル・ラーソンと共にストックホルム近郊の自宅で暮らしながら、新作デザインの構想を続ける
2015年 リサ・ラーソンと夫グンナル・ラーソン

自宅の庭でくつろぐリサと夫グンナル(2015年)

2022 スウェーデン政府から文化功労に対する勲章を授与される
2023 ストックホルムのアトリエで制作を続ける。91歳を迎えてなお、粘土を手に新しい作品を生み出し続けた
2023年 アトリエで制作を続ける91歳のリサ・ラーソン

2023年、91歳。アトリエで粘土を手にするリサ

2024 3月11日、92歳で逝去。訃報は日本でも大きく報じられた

作品シリーズ

リサ・ラーソンがグスタフスベリ時代を中心に手がけた代表シリーズを、当店の在庫作品とともにご紹介します。画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。

動物フィギュア

リサ・ラーソン Afrika(アフリカ)ライオン ヴィンテージ

Afrika(アフリカ) 1964年〜

アフリカの大地に暮らす動物たちを、丸みと重量感のあるフォルムで表現した代表作。とりわけ「ライオン」は、リサ・ラーソンの名を世界に知らしめた一作です。力強さと愛嬌が同居する独特の造形は、ゾウ、サイ、カバにも共通し、グスタフスベリ黄金期の工芸技術が存分に発揮されています。

Afrikaシリーズを見る

Lilla Zoo(小さな動物園) 1955年〜

23歳でグスタフスベリに入社した翌年に発表されたデビュー作。手のひらに収まるほど小さなネコ、キツネ、アヒルたちが、若き日のリサの瑞々しい感性をそのまま伝えています。素朴であたたかく、コレクション入門にも最適なシリーズです。

Lilla Zooシリーズを見る
リサ・ラーソン Lilla Zoo(小さな動物園)ヴィンテージ
リサ・ラーソン Stora Zoo(大きな動物園)ネコ ヴィンテージ

Stora Zoo(大きな動物園) 1957年〜

Lilla Zooの成功を受けて生まれた大型シリーズ。ネコ、ロバ、カバ、ブルドッグたちは、棚に置くだけで空間の主役になる存在感を持ちます。釉薬の色合いや手描きの装飾が一点ごとに微妙に異なるのも、手仕事ならではの魅力です。

Stora Zooシリーズを見る

Cat Mans(キャットマンズ)

高さ約30cmの堂々としたスケールで猫の姿を捉えた人気シリーズ。黒猫、白猫、茶トラなど毛色ごとにバリエーションが展開され、それぞれに異なる表情と性格が宿っています。猫好きのコレクターから特に根強い支持を集める作品です。

Cat Mansシリーズを見る
リサ・ラーソン Cat Mans(キャットマンズ)ヴィンテージ
リサ・ラーソン Kennel(ケンネル/犬シリーズ)ヴィンテージ

Kennel(ケンネル/犬シリーズ)

犬種ごとの骨格や毛並みを的確に捉えながら、リサならではのユーモアと愛情が注がれた犬のシリーズ。プードルのカールした毛、スカイテリアの長い体、ブルドッグのどっしりした顔——それぞれの犬種の「らしさ」が見事に凝縮されています。

Kennelシリーズを見る

Skansen(スカンセン動物園)

ストックホルムの野外博物館「スカンセン」で暮らす動物たちをモデルに制作。クマ、トナカイ、キツネ、オオカミなど、北欧の森に棲む野生動物の力強い生命力を、リサらしい柔らかな造形で包み込んだシリーズです。

Skansenシリーズを見る
リサ・ラーソン Skansen(スカンセン動物園)ヴィンテージ
リサ・ラーソン Menageri(メナジェリ)ヴィンテージ

Menageri(メナジェリ)

フランス語で「動物のコレクション」を意味するシリーズ。サイ、カバ、ネコ、ラクダなど多彩な動物たちが、リサ独自の丸みとユーモアで造形されています。釉薬を施さないマットな質感の作品が多く、土の手触りを直に楽しめるのも特徴です。

Menageriシリーズを見る

Noaks Ark(ノアの方舟)

旧約聖書のノアの方舟を題材に、オスとメスをペアで制作したシリーズ。二体を並べることで物語が生まれる構成は、リサの遊び心が光るアイデアです。方舟本体のオブジェも存在し、揃えて飾る楽しみがあります。

Noaks Arkシリーズを見る
リサ・ラーソン Noaks Ark(ノアの方舟)ヴィンテージ

その他: Liten Katt(小さな猫)、Jura(ジュラ)、WWE、オーシャンシリーズなども取り扱いがあります。

人物フィギュア

リサ・ラーソン Children of the World(世界の子どもたち)ヴィンテージ

Children of the World(世界の子どもたち) 1974–75年〜

ユニセフ(国連児童基金)の支援企画として制作され、売上の一部が寄付されたチャリティシリーズ。アフリカ、アジア、ヨーロッパなど世界各地の民族衣装をまとった子どもたちの像には、リサの平和への願いとあたたかなまなざしが込められています。

世界の子どもたちシリーズを見る

ABC-Flickor(ABCガールズ) 1958年〜

AからZまでのアルファベットをテーマに、文字ごとに異なるポーズの少女を造形したグスタフスベリ初期の代表作。頭文字に合わせたアンナ、ベッティル、セシリアといった名前が付けられ、一体一体に個性が息づいています。全26体のコンプリートを目指すコレクターも少なくありません。

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リサ・ラーソン ABC-Flickor(ABCガールズ)Dora ヴィンテージ
リサ・ラーソン 世紀の変わり目シリーズ ヴィンテージ

世紀の変わり目シリーズ

19世紀末から20世紀初頭のスウェーデンの服装をまとった人物像のシリーズ。レースの襟やフロックコートなど時代の衣装が細部まで表現され、アンナ、ジュリア、オスカーといった登場人物にはどこかノスタルジックな物語性が漂います。

世紀の変わり目シリーズを見る

長くつ下のピッピ(Pippi) 1967年

アストリッド・リンドグレーンの人気児童文学から生まれたフィギュア。横に跳ね上がった三つ編みの姿をリサが立体化しましたが、髪のパーツが焼成時に折れやすく、わずか数年で生産中止に。現存数の少なさからコレクター垂涎の「幻のフィギュア」として知られています。

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リサ・ラーソン 長くつ下のピッピ(Pippi)ヴィンテージ

その他: アドベントチルドレン(ろうそく立て4体揃い)なども取り扱いがあります。

陶板・壁飾り

リサ・ラーソン UNIK(ユニーク/一点もの)陶板 ヴィンテージ

UNIK(ユニーク/一点もの)

スウェーデン語で「唯一の」を意味する名の通り、すべてが世界に一点しか存在しない陶板作品。グスタフスベリのGスタジオでリサ自身の手によって制作されたスタジオピースで、量産品にはない自由な色彩と造形が楽しめます。コレクター評価が最も高いシリーズです。

UNIKシリーズを見る

Pomona(ポモナ/果物シリーズ)

ローマ神話の果実の女神ポモナにちなんだ壁掛け陶板シリーズ。イチゴ、プラム、洋ナシ、リンゴなど北欧の庭先に実る果物が、鮮やかな釉薬で一枚ずつ描き分けられています。季節感のある壁面アートとして根強い人気を誇る作品です。

Pomonaシリーズを見る
リサ・ラーソン Pomona(ポモナ/果物シリーズ)壁掛け陶板 ヴィンテージ
リサ・ラーソン Väggplattor(壁掛け陶板)ヴィンテージ

Väggplattor(壁掛け陶板)

猫、ライオン、赤いスズメ、ヴェネツィアの街並みなど、リサがキャリアを通じて手がけた多彩なモチーフの壁掛け陶板。一枚の中にリサの世界観が凝縮されており、額装なしでそのまま壁に飾れる気軽さも魅力です。当店では約40点を取り扱っています。

陶板作品をすべて見る

食器

リサ・ラーソン Matilda(マチルダ)カップ&ソーサー ヴィンテージ

Matilda(マチルダ)

カップ&ソーサー、シュガーポット、ティーポットなど一式が展開された食器シリーズ。彫刻的なフィギュアで知られるリサが日常の道具に取り組んだ意欲作で、手に馴染む丸みと柔らかなフォルムには、フィギュア作品と同じ造形感覚が息づいています。

Matildaシリーズを見る

Karolin(キャロリン)

プレート、フラワーベース、ボウル、キャンドルホルダーなど多彩なアイテムが展開されたシリーズ。素朴な土色の温もりとリサらしいおおらかなフォルムが調和し、北欧インテリアとの相性が抜群です。

Karolinシリーズを見る
リサ・ラーソン Karolin(キャロリン)プレート ヴィンテージ

その他: Marin(マリーン/Kスタジオ限定)、Josefine(ジョセフィン)なども取り扱いがあります。

フラワーベース・オブジェ

リサ・ラーソン Granada(グラナダ)フラワーベース ヴィンテージ

Granada(グラナダ)

スペイン南部の古都グラナダの名を冠したシリーズ。地中海の陽光を思わせる力強い色彩と大胆な幾何学模様が特徴で、リサの北欧的な柔らかさとは異なる情熱的な表情を見せます。フラワーベースやプレートなど、インテリアのアクセントとして映える作品です。

Granadaシリーズを見る

BPA(家のオブジェ) 限定シリーズ

スウェーデンの建設組合BPAの依頼で制作された、家の形をした陶器のオブジェ。各エディション75〜100点の限定生産で、ブルー、レッド、グリーンなど釉薬の色が異なるバリエーションが存在します。手のひらサイズの温かな佇まいが魅力のコレクターズアイテムです。

BPAシリーズを見る
リサ・ラーソン BPA(家のオブジェ)ヴィンテージ
リサ・ラーソン Thalia(タリア)ヴィンテージ

Thalia(タリア)

ギリシャ神話の喜劇のミューズ「タリア」の名を持つシリーズ。滑らかな曲線で構成された有機的なフォルムが特徴で、フラワーベースやアッシュトレイとして制作されました。リサの作品の中でも抽象的かつモダンな印象を持つ、知る人ぞ知るシリーズです。

Thaliaシリーズを見る

その他: ユニークピース(一点もの)のフラワーベースやオブジェも取り扱いがあります。

ガラス作品

リサ・ラーソン Royal Krona(ロイヤル・クローナ)ガラス作品 ヴィンテージ

Royal Krona(ロイヤル・クローナ)

スウェーデンのガラス工房ロイヤル・クローナとのコラボレーションで生まれたガラス作品。リサの代名詞である猫やふくろう、しろくまなどの動物が、陶器とはまったく異なる透明感と光の表情をまとっています。ガラスの王国スモーランドの職人技と、リサの造形力が融合した特別なシリーズです。

Royal Kronaシリーズを見る

当店の販売実績とコレクターからのお問い合わせをもとに、特に人気の高いシリーズをご紹介します。

1

Afrika(アフリカ)のライオン

リサ・ラーソンの代名詞ともいえる最も有名な作品。1964年の発表以来、世界中のコレクターが探し求める不朽の名作です。ヴィンテージのオリジナルは復刻品の数倍の価格で取引されることも珍しくありません。

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2

UNIK・壁掛け陶板

一点もののスタジオピースや手描きの壁掛け陶板は、リサ作品の中でも特にコレクター評価が高いカテゴリーです。飾る場所を選ばず、北欧インテリアのアクセントとして根強い需要があります。

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3

Royal Krona ガラス作品

陶器とは一線を画すガラスの透明感が新鮮で、当店でもリピーターの多いシリーズ。ふくろう、うさぎ、しろくまなど、ガラスならではの光の表情が楽しめます。

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4

Cat Mans(キャットマンズ)

約30cmの大きな猫のフィギュアは、猫好きのお客様から圧倒的な支持を集めています。毛色のバリエーションをコンプリートしたいというご要望も多いシリーズです。

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5

Lilla Zoo(小さな動物園)

手のひらサイズで価格もお手頃なため、リサ・ラーソン コレクションの入門として最適。贈り物としても人気があり、初めてヴィンテージ作品を手にするきっかけになることが多いシリーズです。

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ヴィンテージは一点ものにつき、タイミングによっては売り切れの場合がございます。各商品ページの「再入荷のお知らせを受け取る」ボタンからメールアドレスをご登録いただくと、同じ作品が入荷した際に自動でお知らせいたします。
当店では北欧から定期的に買い付けを行っておりますので、ぜひご活用ください。

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ヴィンテージ品と復刻品の違い

リサ・ラーソンの作品には、グスタフスベリ時代に制作されたヴィンテージ品(オリジナル)と、1992年設立のケラミックストゥディオン・グスタフスベリで復刻された復刻品(現行品)があります。現在日本で流通しているリサ・ラーソン作品の大半は復刻品です。ヴィンテージ専門店として、その違いを解説します。

比較項目 ヴィンテージ(〜1980年) 復刻品(1992年〜)
制作場所 グスタフスベリ工房(Gustavsbergs Porslinsfabrik) ケラミックストゥディオン・グスタフスベリ
作り手 リサ本人または工房の職人 ケラミックストゥディオンの職人が忠実に再現
刻印・サイン GUSTAVSBERG刻印 + 青いシール(経年で剥落)。初期作品はサイン無しの場合も ケラミックストゥディオン名の刻印入り
個体差 大きい(手仕事+半世紀以上の経年変化で一点ごとに異なる表情) 小さい(現代の品質管理で安定。手作業のため完全に同一ではない)
質感 シャモット技法による土っぽいテクスチャ。経年のクスミが味わいに 当時と同じ粘土・釉薬で忠実再現を目指すが、経年の深みはない
価格帯の目安 数万〜十数万円(例: Afrikaライオンは10万円前後〜) 数千〜数万円(例: ライオンLサイズ 24,200円)

シャモット技法——ヴィンテージの手触りの秘密

リサ・ラーソンの作品の大きな特徴は「シャモット(chamotte)」と呼ばれる技法にあります。一度窯で焼成した粘土のかたまりを砕いて粉々にし、その粉を新しい陶芸用の粘土に混ぜ込むことで、強度を高めながらも自由な造形を可能にしました。この技法により表面には独特の粗い粒子感(テクスチャ)が生まれ、土の溌溂とした生命力を感じさせる、リサ作品ならではの手触りが生まれています。あえて釉薬を施さず土の素地を見せた部分と、艶のある釉薬を施した部分のコントラストは、東洋的な陶芸の美学にも通じるリサ独自の表現です。

なぜ偽物は存在しないのか

陶器の世界では、作品の複製にかかる手間とコストが販売価値に見合わないため、意図的な偽造品は基本的に存在しないとされています。ただし、ヴィンテージ品と復刻品を混同しているケースは少なくありません。見分け方の詳細は下記の「作品の見分け方」セクションと、当店のリサ・ラーソン完全ガイドで解説しています。

ケラミックストゥディオン・グスタフスベリとは

1992年、リサ・ラーソン自身とフランコ・ニコロシ、シヴ・ソリンの3名によって、かつてリサがキャリアをスタートさせたグスタフスベリの港に設立されたアトリエです。グスタフスベリ時代のオリジナルの石膏型を使い、少数精鋭の職人チームが伝統的な型作り・施釉・手絵付けの技術を継承。往年の名作を小ロットで復刻するとともに、新しいデザインの制作も行っています。ヴィンテージ食器の世界についてもっと知りたい方は、北欧ヴィンテージ食器の魅力もご覧ください。

よくある質問

リサ・ラーソンとはどんな人ですか?+
リサ・ラーソン(Lisa Larson, 1931–2024)は、スウェーデンを代表する陶芸家です。1954年にスウェーデンの名窯グスタフスベリに入社し、26年間で30以上のシリーズを生み出しました。丸みを帯びた愛らしい動物像や温かみのある人物像で知られ、北欧デザインの象徴として世界中で愛されています。
リサ・ラーソンはどこの国の人ですか?+
スウェーデン出身です。1931年にスウェーデン南部のスモーランド地方ハールンダ(Härlunda)で生まれ、ヨーテボリ芸術大学で陶芸を学びました。スウェーデンの名窯グスタフスベリで26年間活動し、スウェーデンで最も愛される陶芸家のひとりとなりました。
ヴィンテージと復刻品はどう違いますか?+
ヴィンテージ作品はグスタフスベリ工房で職人の手によってひとつずつ作られたオリジナルです。当時の釉薬や焼成方法で仕上げられており、復刻品とは質感も風合いも異なります。手作りゆえに一点一点が微妙に異なる表情を持ち、半世紀以上の時を経た味わいはヴィンテージだけの魅力です。詳しくはヴィンテージ品と復刻品の違い北欧ヴィンテージ食器の魅力をご覧ください。
偽物の見分け方を教えてください+
グスタフスベリ時代の作品には、裏面に工房の刻印(GUSTAVSBERG / Swedenなど)とリサ自身の手書きサインが施されています。年代やシリーズによってサインの形式は異なり、一部の初期作品にはサインがないものもあります。当店のリサ・ラーソン完全ガイドやで詳しく解説しています。
「リサローランサン」と「リサ・ラーソン」は違う人ですか?+
「リサローランサン」は「リサ・ラーソン」(Lisa Larson)の表記ゆれで、同一人物です。このページでご紹介しているスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン(1931–2024)のことを指しています。なお、名前が似ている「マリー・ローランサン」(Marie Laurencin)はフランスの画家で、まったく別の人物です。
リサ・ラーソンの作品はどこで買えますか?+
当店・北欧食器タックショミュッケでは、リサ・ラーソンのヴィンテージ作品を専門に取り扱っています。動物フィギュア、陶板、食器、ガラス作品まで幅広いシリーズをカバーし、北欧から定期的に買い付けを行っています。売り切れの場合でも、各商品ページから再入荷通知にご登録いただけます。

リサ・ラーソンの全作品を見る
リサ・ラーソンの作品の相場はいくらですか?+
ヴィンテージ作品の価格はシリーズや状態、希少性によって大きく異なります。小型の動物フィギュア(Lilla Zooなど)は5,000〜15,000円程度、中型作品は15,000〜40,000円、大型作品やレアなシリーズは50,000円以上になることもあります。グスタフスベリ時代のオリジナル作品は年々入手が難しくなっており、状態の良いものは特にコレクター需要が高まっています。

現在の在庫と価格を見る

作品の見分け方

グスタフスベリ時代のリサ・ラーソン作品には、裏面に工房の刻印(GUSTAVSBERG / Sweden)とリサ自身の手書きサインが施されています。年代やシリーズによってサインの形式やスペルは微妙に異なり、真贋判定の重要な手がかりになります。また、一部の初期作品にはサインがないものも存在します。

当店では仕入れ時にすべての作品を一点一点検品し、コンディションを詳細に記載しています。刻印やサインの詳しい解説は、下記のガイド記事をご覧ください。

リサ・ラーソンを深く知る

リサ・ラーソンの生涯や作品について、当店スタッフが書き下ろした読み物をご用意しています。

当店のリサ・ラーソン コレクション

北欧食器タックショミュッケは、リサ・ラーソンのヴィンテージ作品を専門に取り扱うオンラインショップです。動物フィギュア、陶板、食器、ガラス作品まで幅広いシリーズをカバーし、北欧から定期的に買い付けを行っています。すべての商品を一点一点検品し、コンディションを詳細に記載していますので、安心してお選びいただけます。北欧食器についてもっと知りたい方は、北欧食器の基礎知識もぜひご覧ください。

最終更新: 2026年2月

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