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Gustavsberg

訳あり品 グスタフスベリ リサ・ラーソン グラナダ(Granada)中サイズ フラワーベース

訳あり品 グスタフスベリ リサ・ラーソン グラナダ(Granada)中サイズ フラワーベース

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スウェーデンの国民的作家が生んだ 手のひらに宿る北欧の物語

 

 ■詳細
メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
シリーズ:Granada / グラナダ
デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
生産国:スウェーデン
年代:1960〜1970年
コンディション:訳あり
口の部分に釉薬の剥がれと釉薬の割れが一箇所ずつ、下部に釉薬の剥がれと釉薬の付着が一箇所見られます。製造工程によって生じた瑕疵が検品を通りそのまま出荷されたものと思われます。フラワーベースとしては使用歴のないデッドストック品となります。訳あり品としてオトクな価格でのご提供です。
■サイズ

直径9cm 高さ23cm

 

リサ・ラーソンがグスタフスベリ社で1960年から10年間制作したグラナダシリーズのフラワーベースです。こちらは通常よりも大きめな寸胴型の中サイズのフラワーベースとなります。茶色い部分は素焼きの焼き物で、呪術的な文様が本体に刻み込まれています。上部には集めにダークグレーの釉薬がたっぷりと塗ってあり、重厚感がある作品となっています。

グラナダシリーズは、大皿やアッシュトレイなども制作されました。お部屋の一角に飾りとして置くような見栄えがします。グスタフスベリ社には大衆用に食器を大量生産した部門と、Gスタジオ(G-Studion)と呼ばれるスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンなど著名なデザイナーが芸術的なポーセリンアート作品を制作した部門がありました。こちらは後者のアトリエで作られた作品となります。


■関連コレクション

グスタフスベリ — 200年の歴史を持つスウェーデン陶磁器の聖地

グスタフスベリ磁器工場と港の風景
ストックホルム群島ヴェルムド島に位置するグスタフスベリ工場

1825年、ストックホルム群島のヴェルムド島に創設されたグスタフスベリ磁器工場。当初はイギリス式の製法を導入し、1839年に現在も知られる錨(アンカー)のマークを採用しました。1863年にはコーンウォールから粘土を輸入し、ボーンチャイナの生産を開始。やがてスウェーデンを代表する磁器ブランドへと成長しました。

スティグ・リンドベリ グスタフスベリ工場にて
グスタフスベリのアートディレクター、スティグ・リンドベリ(1916–1982)

黄金時代を築いた巨匠たち

1917年に初代アートディレクターに就任したヴィルヘルム・コーゲ(1889–1960)は、「美しい日用品をすべての人に」という理念のもと、労働者向けの食器「リリエブロー」を発表。さらにアルジェンタ、ファルスタなどの名シリーズを生み出しました。

1949年にコーゲの後任となったスティグ・リンドベリ(1916–1982)は、ベルサ、スピサリブ、プルーヌス、アダムなど数々の名作を手がけ、グスタフスベリの黄金時代を築きました。「千の芸術家(Tusenkonstnären)」と呼ばれた彼は、陶磁器だけでなくテキスタイル、ガラス、グラフィックデザインなど多岐にわたる分野で活躍しました。

グスタフスベリ工場での手描き装飾作業
グスタフスベリ工場の装飾部門でコーヒーカップに絵付けをする職人

このほか、ベルント・フリーベリ(1899–1981)は中国宋代の青磁に影響を受けた独自の釉薬技法で世界的な評価を得、リサ・ラーソン(1931–2024)はシャモット粘土を用いた愛らしい動物フィギュアで日本でも絶大な人気を誇りました。

ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

グスタフスベリのロゴの歴史 1825年から1993年までのバックスタンプの変遷
グスタフスベリのバックスタンプの変遷(1825–1993年) 出典:Jane Fredlund, Stora antikboken, 2021

グスタフスベリの食器には裏面にバックスタンプ(刻印)が施されています。このスタンプのデザインは時代とともに変化しており、製造年代を特定する重要な手がかりとなります。1839年に採用された錨(アンカー)マークは現在まで同社のシンボルとして受け継がれています。1993年にオリジナルの食器生産が終了し、現在はHPF社が復刻版を製造しています。ヴィンテージ品はフリント陶器やフェルトスパット磁器で、復刻版のボーンチャイナとは素材が異なります。

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リサ・ラーソン(Lisa Larson)

リサ・ラーソン

リサ・ラーソン(Lisa Larson,1931〜2024年)

スウェーデンを代表する世界的な陶芸家。スウェーデン南部スモーランド地方クロノベリ(Kronoberg)郡エルムフルト(Älmhult)地区にある小さな村ハールンダ(Härlunda)の生まれです。はじめ服飾デザイナーを志しましたが、ヨーテボリ芸術大学で陶芸と出会い、その道を歩むことになります。

グスタフスベリでの活躍

コンペでスティグ・リンドベリに見い出されたことがきっかけとなり、1年間の試用期間を経てグスタフスベリ社のデザイナーとして正式に入社。直後の1955年にはLilla Zoo(小さな動物園)シリーズを発表し、1964年にはライオン像で有名なAfrikaシリーズを生み出しました。愛らしくもどこかユーモラスな動物たちの造形は、北欧陶芸の新しい地平を切り開くものでした。

代表的な作品シリーズ

グスタフスベリ在籍中に手がけた主な作品には、動物をモチーフにした「Lilla Zoo」「Afrika」「ABC-Flickor」のほか、人物像の「Larson-serien」、壁掛けレリーフの「Väggplattor」などがあります。いずれも手作りの温かみと北欧らしいシンプルな造形美が特徴で、量産品にはない一点一点の表情が魅力です。

フリーランス時代と国際的評価

1980年にグスタフスベリを退社した後は、フリーランスの芸術家として自由な創作活動を続けました。ホガネス(Höganäs)社やドイツのローゼンタール(Rosenthal)社などにデザインを提供するかたわら、国内小売大手オーリエンス(Åhléns)社とも協業しています。

日本との深いつながり

リサ・ラーソンは日本で特に人気の高い北欧アーティストのひとりです。1979年と1981年に東京の西武百貨店で個展を開催し、1981年の個展にはのべ7万人が来場したと言われています。日本の雑貨ブランドとのコラボレーションも多数手がけ、そのキャラクターは世代を超えて親しまれてきました。2024年に92歳で逝去されましたが、その作品は今なお多くのコレクターに愛され続けています。

リサ・ラーソンの作品一覧はこちらからどうぞ

グスタフスベリのGスタジオ(G-Studion)

G-Studion

グスタフスベリには、大量生産ラインとは別に、Gスタジオ(G-Studion)という部門が存在していました。ここでは、ヴィルヘルム・コーゲ、スティグ・リンドベリリサ・ラーソンなどの著名なデザイナーたちがアート作品を生み出していました。

1942年に設立されたGスタジオは、アーティスト、デザイナー、職人、イラストレーターからなるグループで、創作活動から展示用の陶器作成、公共空間のアート作品製作、産業向けデザインまで、幅広い活動を行っていました。1993年まで稼働し「美的実験室」のような役割を果たしていました。また、グスタフスベリの大量生産品のデザインアイデアを提供する役割も担っていました。

Gスタジオは、グスタフスベリの陶磁器工場の古い建物を改装したアトリエで、100人以上のアーティストと職人が集まるハブとなっていました。20世紀のグスタフスベリの陶磁器の伝統は、ここから発信されたと言っても過言ではないでしょう。スウェーデンの芸術とデザインの世界における中心的存在であり、新たな創造性を育む場として機能していました。

Gスタジオの作品は一点一点が手作りで、その制作風景を伝える映像が残されています。その映像には、丸メガネをかけた男性、デザイナーのスティグ・リンドベリが映っています。そして、その右側にはスタジオディレクターであったヴィルヘルム・コーゲが映っています。

 Gスタジオ作品一覧はこちらからどうぞ♪

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当店の商品は北欧で直接買い付けたヴィンテージ品です。一点一点のコンディションを丁寧に検品してお届けします。
コンディション評価についてヴィンテージ食器の魅力