フィンランドガラスの名門が生んだ 廃盤ヴィンテージの輝き
フィンランドを代表するガラス作家、タピオ・ヴィルカラがデザインしたウイスキーグラスです。タピオ・ヴィルカラはイッタラ社に所属した伝説的なデザイナーで、什器や家具や切手などありとあらゆるインダストリアルデザインに携わった20世紀フィンランドの北欧モダンを代表する巨匠です。
シリーズ名のマルスキとはフィンランド語で「行進」という意味です。同シリーズには複数のサイズバリエーションがあります。こちらは手にちょうどよく収まる240mlサイズとなります。
本体は竹の節のような突起があり持ちやすいように配慮されています。フォルムは寸胴型ではなく縁に向かって細くすぼまっており、ウイスキーの香りがたまるように造形がされています。底部はワインの瓶のように丸く凹んでおり、氷が溜まっても結露しにくいように作られています。軽快で瀟洒なフォルムに見えますが、ウイスキー用らしく見た目以上に重さのあるずっしりとしたグラスです。半世紀ほど前にフィンランド工場で製造されたもののため、仕上げは当時の職人の手仕事で行われています。
イッタラ製品は1950年代後半から70年代前半にかけて三角シールが貼り付けされていました。こちらは70年代に刷新された後のシールとなるため1970年代後半頃に製造されたものではないかと思います。なお本作は現在廃盤となり復刻もされていないためヴィンテージでしか入手できないシリーズです。
■詳細スペック
- メーカー:iittala / イッタラ
- デザイナー:Tapio Wirkkala / タピオ・ヴィルカラ
- シリーズ名:Marski / マルスキ
- 年代:1960~1979年
- 製造国:フィンランド
- サイズ:直径9cm 高さ10cm 容量240ml
■コンディション:★★★★★(5:完品)
割れや欠けがなく使用歴のない状態の良いデッドストック品です。フィンランド製を示すオリジナルのシールも残っているトップコンディションのヴィンテージグラスです。
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