異国情緒が香るグスタフスベリ スウェーデン製ヴィンテージ
スティグ・リンドベリ監修のグスタフスベリのティーポットです。
商品名のシャムとはタイの古い呼び名で、スティグ・リンドベリは1959年、日本への旅行の後、タイへ立ち寄ったときにシャムシリーズの着想を得たと言われています。シャムシリーズは市場では比較的流通数が少ないため、希少なものとなっています。注ぎ口が長く、蓋に向かうにつれてかなり鋭角となりキュッと引き締まったフォルムとなっています。
ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

グスタフスベリの食器には裏面にバックスタンプ(刻印)が施されています。このスタンプのデザインは時代とともに変化しており、製造年代を特定する重要な手がかりとなります。1839年に採用された錨(アンカー)マークは現在まで同社のシンボルとして受け継がれています。1993年にオリジナルの食器生産が終了し、現在はHPF社が復刻版を製造しています。ヴィンテージ品はフリント陶器やフェルトスパット磁器で、復刻版のボーンチャイナとは素材が異なります。
■詳細スペック
- メーカー:Gustavsberg(グスタフスベリ)
- デザイナー:スティグ・リンドベリ
- 生産国:スウェーデン
- 重さ:770g
- サイズ:底部直径:16.5cm 横幅:24cm(注ぎ口・持ち手含む) 容量:1,200ml
■コンディション:★★★★☆(4:美品)
注ぎ口に爪楊枝の先くらいの釉薬飛びがあります。持ち手に白化した模様が出ています。いずれも製造時のものだと思います。全体的に使用感のないキレイなコンディションです。
【スティグ・リンドベリについて】

スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg,1916〜1982年)
リンドベリは北部スウェーデンの中心都市ウーメオー(Umeå)の生まれで、ストックホルムの美術大学コンストファック(Konstfack)で絵画を学んでいます。1937年にグスタフスベリ社に入社し、師であるウィルヘルム・コーゲの薫陶を受け、12年後の1949年にはコーゲの跡を継いで同社のアートディレクターとなりました。以降、リンドベリは20世紀中葉のスウェーデンのモダニズムの旗手として数々の作品を発表していきます。リンドベリが活躍した時代のグスタフスベリ工房は全盛期を迎え、今でも当時の作品は「ミッドセンチュリー」と呼ばれる黄金期の作として認知され、高い価値を持っています。リンドベリの工房はG-Studion(Gスタジオ)と呼ばれ、若手の絵付け師たちが大いに腕をふるいました。リンドベリは1980年に引退し、隠居先のイタリアでも工房を開きますがその2年後に現地で死去しています。
当サイトにおける星★の評価について |
当サイトでは5段階で商品の状態を評価しています。
★★★★★(星5つ):ミントコンディション、デッドストック等と呼ばれる未使用品の状態です。くわえて、貫入、ペイント飛び等もなく製品としての出来栄えも優れたものという評価です。
★★★★☆(星4つ):カトラリー跡、長年の使用痕等がほとんど見られない未使用に近い状態のものです。貫入・ペイント飛び等がある未使用品も該当します。
★★★☆☆(星3つ):家庭で使用された痕跡が見られるものです。カトラリー跡、キズ、擦れなどが、家庭で通常使用された場合の減り具合が観察されるものです。
★★☆☆☆(星2つ):ペイントロス、キズ、カトラリー跡、汚れ、貫入、欠け等が明確に確認できる状態です。使用には問題ありませんが、見た目を考慮した評価です。
★☆☆☆☆(星1つ):大きなキズ、大きな欠け、目立つ汚れ等の明確な瑕疵が確認されるものです。基本的に掲載されることはありませんが、アウトレット品などで取り扱う場合があります。
ペイントロスやカトラリー跡や貫入といった用語の解説について、より詳しくは以下のページをご覧ください。







