スウェーデンの名窯が生んだ 北欧ヴィンテージの逸品
■詳細スペック
- メーカー:Gustavsberg(グスタフスベリ)
- デザイナー:スティグ・リンドベリ
- 素材:磁器
- 製造国:スウェーデン
- 容量:1,000ml
- 重さ:650g
- サイズ:H12cm×W15.5cm
■コンディション:★★★★☆(4:美品)
全体的に使用感のないコンディションです。ヴィンテージ品として良好なものです。
【製造年】1973年
【スティグ・リンドベリについて】

スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg,1916〜1982年)
リンドベリは北部スウェーデンの中心都市ウーメオー(Umeå)の生まれで、ストックホルムの美術大学コンストファック(Konstfack)で絵画を学んでいます。1937年にグスタフスベリ社に入社し、師であるウィルヘルム・コーゲの薫陶を受け、12年後の1949年にはコーゲの跡を継いで同社のアートディレクターとなりました。以降、リンドベリは20世紀中葉のスウェーデンのモダニズムの旗手として数々の作品を発表していきます。リンドベリが活躍した時代のグスタフスベリ工房は全盛期を迎え、今でも当時の作品は「ミッドセンチュリー」と呼ばれる黄金期の作として認知され、高い価値を持っています。リンドベリの工房はG-Studion(Gスタジオ)と呼ばれ、若手の絵付け師たちが大いに腕をふるいました。リンドベリは1980年に引退し、隠居先のイタリアでも工房を開きますがその2年後に現地で死去しています。
当サイトにおける星★の評価について |
当サイトでは星を用いたグレードで商品の状態を評価しています。
★★★★★(5:完品):カトラリー跡やスレなどの取り扱い痕が見られず、ヴィンテージ品として特に状態の良いもの。デッドストック品もここに入ります。新品を前提とした評価ではありません。
★★★★☆(4.5:極美品):完品にごく近い状態。ごくわずかなスレが確認できる程度のもの。
★★★★☆(4:美品):軽微なスレが見られるものの、全体として非常に良好な状態のもの。
★★★☆☆(3.5:良品):カトラリー跡がわずかに確認できる、カップの内側に軽い着色が見られるなど、ヴィンテージ食器としてごく自然な状態のもの。
★★★☆☆(3:並品):カトラリー跡や縁の重ね置きの跡など、取り扱いの痕跡がはっきり見られるもの。
★★☆☆☆(2.5 / 2):痕跡がさらに多いもの。「カトラリー跡多め」「使用感あり」のように、どんな痕跡かを評価名に書いています。
訳あり品:チップ(欠け)、クラック(ヒビ)、顕著な貫入など、目立つダメージがあるもの。「訳あり」と明記し、ダメージの内容・位置・程度を写真とともに記載しています。
ペイントロスやカトラリー跡や貫入といった用語の解説について、より詳しくは以下のページをご覧ください。
■商品解説
グスタフスベリのミルクピッチャーです。
グスタフスベリの主力デザイナー、スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)が1973年にデザインしたピッチャーです。乳白色の釉薬が柔らかく、ミルクピッチャーとして最適だと思います。Birka(ビルカ)とはストックホルム郊外のビョルケー島にあるバイキング時代の遺跡の名前です。10世紀頃に交易で栄え、その時代にはこの形の樽も多く用いられたようです。
ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

グスタフスベリの食器には裏面にバックスタンプ(刻印)が施されています。このスタンプのデザインは時代とともに変化しており、製造年代を特定する重要な手がかりとなります。1839年に採用された錨(アンカー)マークは現在まで同社のシンボルとして受け継がれています。1993年にオリジナルの食器生産が終了し、現在はHPF社が復刻版を製造しています。ヴィンテージ品はフリント陶器(長石陶器)、ボーンチャイナ、フェルトスパット磁器(長石磁器)などで、復刻版のボーンチャイナとは質感が異なります。












