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Gustavsberg

グスタフスベリ ブリト・ルイス・サンデル(Britt-Louise Sundell)陶板時計

通常価格 ¥33,000
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スウェーデンの名窯が生んだ 北欧ヴィンテージの逸品

スウェーデンを代表する陶器メーカーのグスタフスベリのアトリエ作品の陶器製の時計です。グスタフスベリ社には量販品を生産するラインとは別にGスタジオ(G-Studion)と呼ばれるスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンなど著名なデザイナーがアート作品を制作した部門がありました。こちらはそのアトリエでブリト・ルイス・サンデルによって製作されたものとなります。

サンデルは郷土史に基づいた民芸品や幾何学的な紋様の芸術作品を多く送り出した作家です。こちらはシックな色を基調として制作されたグスタフスベリには珍しい陶板時計となります。全体がドットと線で構成されたシンプルな造りで、薄くかかった透明の釉薬が艷やかに光っています。サンデル作の陶板時計は一点一点が異なる色調で製作されているため、こちらの作品はユニークピース(一点もの)というべきものです

背面にはアトリエで製作されたことを示すマークである”HANDMANDE”の文字と作者のイニシャルサインであるBS、そしてGスタジオ作品であることを示す手にGのマークのサインが刻印されています。

グスタフスベリ — 200年の歴史を持つスウェーデン陶磁器の聖地

グスタフスベリ磁器工場と港の風景
ストックホルム群島ヴェルムド島に位置するグスタフスベリ工場

1825年、ストックホルム群島のヴェルムド島に創設されたグスタフスベリ磁器工場。当初はイギリス式の製法を導入し、1839年に現在も知られる錨(アンカー)のマークを採用しました。1863年にはコーンウォールから粘土を輸入し、ボーンチャイナの生産を開始。やがてスウェーデンを代表する磁器ブランドへと成長しました。

スティグ・リンドベリ グスタフスベリ工場にて
グスタフスベリのアートディレクター、スティグ・リンドベリ(1916–1982)

黄金時代を築いた巨匠たち

1917年に初代アートディレクターに就任したヴィルヘルム・コーゲ(1889–1960)は、「美しい日用品をすべての人に」という理念のもと、労働者向けの食器「リリエブロー」を発表。さらにアルジェンタ、ファルスタなどの名シリーズを生み出しました。

1949年にコーゲの後任となったスティグ・リンドベリ(1916–1982)は、ベルサ、スピサリブ、プルーヌス、アダムなど数々の名作を手がけ、グスタフスベリの黄金時代を築きました。「千の芸術家(Tusenkonstnären)」と呼ばれた彼は、陶磁器だけでなくテキスタイル、ガラス、グラフィックデザインなど多岐にわたる分野で活躍しました。

グスタフスベリ工場での手描き装飾作業
グスタフスベリ工場の装飾部門でコーヒーカップに絵付けをする職人

このほか、ベルント・フリーベリ(1899–1981)は中国宋代の青磁に影響を受けた独自の釉薬技法で世界的な評価を得、リサ・ラーソン(1931–2024)はシャモット粘土を用いた愛らしい動物フィギュアで日本でも絶大な人気を誇りました。

ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

グスタフスベリのロゴの歴史 1825年から1993年までのバックスタンプの変遷
グスタフスベリのバックスタンプの変遷(1825–1993年) 出典:Jane Fredlund, Stora antikboken, 2021

グスタフスベリの食器には裏面にバックスタンプ(刻印)が施されています。このスタンプのデザインは時代とともに変化しており、製造年代を特定する重要な手がかりとなります。1839年に採用された錨(アンカー)マークは現在まで同社のシンボルとして受け継がれています。1993年にオリジナルの食器生産が終了し、現在はHPF社が復刻版を製造しています。ヴィンテージ品はフリント陶器やフェルトスパット磁器で、復刻版のボーンチャイナとは素材が異なります。


■詳細スペック

  • メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
  • デザイナー:Britt-Louise Sundell / ブリト・ルイス・サンデル
  • 年代:1970年代
  • 生産国:スウェーデン

■コンディション:★★★★★(5:完品)

特筆すべきダメージのない完品です。時計のムーブメントはドイツ製のため一度交換されたもののようです。古いものですので現代のムーブメントのように正確な時計ではない点はご留意ください。ムーブメントは背面のナットを外せば交換可能なものとなります。本品には単三電池一本が付属します。


■関連コレクション

グスタフスベリ完全ガイド — 偽物の見分け方

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ブリト・ルイス・サンデル(Britt-Louise Sundell)

陶芸家ブリト・ルイス・サンデルのポートレート写真

ブリト・ルイス・サンデル(Britt-Louise Sundell,1928〜2011)

スウェーデン中西部にある地方都市ヴェステロース(Västerås)の生まれです。鋳鉄を行う職人を父に持ちます。同国最高峰であるコンストファック美術大学で学んだのち、造形作家のエドガー・ボックマンに弟子入りし、陶磁器について学びました。1954年から1984年までグスタフスベリ社に在籍し、同社のアートデパートメントで大量生産のラインとは一線を画したアート作品の製造にあたり、陶器と共にガラス製品のデザインを行っています。首都ストックホルムに地下鉄が引かれた際は彼女の作品が駅の構内に設置されており、マリアトーゲット(Mariatorget)駅では鉄の格子をモチーフにした彼女のデザイン壁を見ることが出来ます。

グスタフスベリのGスタジオ(G-Studion)

G-Studion

グスタフスベリには、大量生産ラインとは別に、Gスタジオ(G-Studion)という部門が存在していました。ここでは、ヴィルヘルム・コーゲ、スティグ・リンドベリリサ・ラーソンなどの著名なデザイナーたちがアート作品を生み出していました。

1942年に設立されたGスタジオは、アーティスト、デザイナー、職人、イラストレーターからなるグループで、創作活動から展示用の陶器作成、公共空間のアート作品製作、産業向けデザインまで、幅広い活動を行っていました。1993年まで稼働し「美的実験室」のような役割を果たしていました。また、グスタフスベリの大量生産品のデザインアイデアを提供する役割も担っていました。

Gスタジオは、グスタフスベリの陶磁器工場の古い建物を改装したアトリエで、100人以上のアーティストと職人が集まるハブとなっていました。20世紀のグスタフスベリの陶磁器の伝統は、ここから発信されたと言っても過言ではないでしょう。スウェーデンの芸術とデザインの世界における中心的存在で、新たな創造性を育む場として機能していました。

 Gスタジオ作品一覧はこちらからどうぞ

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