北欧の匠が手がけた ヴィンテージの逸品
スウェーデンの首都ストックホルムから北に80キロほど離れたウプサラにある窯元で焼かれた陶板です。デザインはエステル・ヴァーリン(Ester Wallin)という女性デザイナーで、当初スウェーデン南部ヨーテボリにあったティルグマン窯に務めていましたが、独立してフリーランスとして活動していた1970年頃にウプサラ・エクビー社からの依頼でこちらの陶板を製作しています。夜明けの海を駆ける三艘のヨットが描かれています。
薄暗い空は水色の釉薬に黒を部分的にかけて表現され、海は群青色の釉薬をべったりと厚くかけて奥行きがあるように見せています。ヨットの帆先には風向きを表現した旗が揺らいでおり一律に同じ方向を向き統率されたヨットの動きが表現されています。線は下絵をもとにして手作業で描かれており、釉薬の塗りつけもすべて職人の手仕事で行われています。今日ではなかなかこうしたものを製作するのは難しいと思います。半世紀前の北欧ヴィンテージの秀作の一つといえます。2キロ程度の重さがあるずっしりとした陶板で、海辺の家の飾りや、船がお好きな方向けのプレゼントなどにも向いています。
■詳細スペック
- メーカー:Uppsala Ekeby / ウプサラエケビー
- デザイナー:Ester Wallin / エステル・ヴァーリン
- 年代:1970年頃
- 製造国:スウェーデン
- サイズ:縦幅37cm 横幅23cm 厚み2cm
■コンディション:★★★★★(5:完品)
オリジナルのシールも残っており製造時の姿をそのまま留めた大変美しいコンディションです。
