スウェーデンの国民的作家リサ・ラーソンが 自身の子供から生んだ愛らしい人形
リサ・ラーソン(Lisa Larson)がグスタフスベリ(Gustavsberg)で手がけた「ラーソンの子供たち(Larssons ungar)」シリーズの男の子、カッレ(Kalle)です。リサ・ラーソンが自身の子供たちから着想を得て生み出した6体の子供像(ロッタ、スサンナ、ヨハンナ、マリン、ペッレ、カッレ)からなるシリーズで、カッレはニット帽をかぶった男の子の人形です。
1960年代らしい装いと、丸みのあるあたたかなフォルム、シャモット(粗い砂を含む陶土)を用いた素朴な質感が魅力です。リサ・ラーソンがグスタフスベリ社に在籍していた1954〜1980年の時代に、同社の工場でつくられたヴィンテージのオリジナル品です。
リサ・ラーソン — 北欧の愛すべき陶芸家
リサ・ラーソン(1931-2024)は、スウェーデン南部スモーランド地方エルムフルトに生まれ、ヨーテボリの工芸学校でテキスタイルから陶芸へ転向しました。1954年、グスタフスベリの巨匠スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)に才能を見出されて入社し、その後26年間にわたり数々の名作を生み出しています。「リッラ・ズー(小さな動物園)」「ABCガールズ」「アフリカ」など、丸みと愛嬌のあるフォルムは、いまも世界中で愛されています。
■詳細スペック
- メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
- デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
- シリーズ名:Larssons ungar / ラーソンの子供たち
- 作品名:Kalle / カッレ(ニット帽の男の子)
- 年代:1960年代
- 製造国:スウェーデン
- 素材:シャモット入りの炻器(ストーンウェア)
- サイズ:高さ約19cm
■コンディション:★★★★☆(4:美品)
左足のかかとから足裏にかけて、鋭くえぐられたような跡が見られます。打撃や経年で生じる欠けは通常まるみのある貝殻状の跡になりますが、本品の跡は鋭く直線的で、製造工程(成形後の削り・仕上げ)の段階で生じた痕跡と思われます。そのほかに割れや欠けはなく、1960年代のヴィンテージとして良好なコンディションを保っています。











