フィンランドのガラスメーカー、イッタラ社のカステヘルミの復刻版の取り皿です。取り回しやすい17.5cmサイズのプレートとなります。こちらは現在では廃盤となっている緑色のプレートとなります。現在はモスグリーンが販売されていますが、ライトグリーンの鮮やかな色合のプレートです。
シリーズ名のカステヘルミとはフィンランド語で「露」や「しずく」の意味です。カステヘルミはガラス作家の「王様」ともいえるオイバ・トイッカによって1964年にデザインされました。メーカーは当初ヌータヤルヴィというフィンランド最古のガラス工房で製作され、後にARABIAと同一資本となり、現在の復刻版はイッタラ傘下で製造されています。
■詳細スペック
メーカー：iittala / イッタラ
デザイナー：Oiva Toikka / オイバ・トイッカ
シリーズ名：Kastehelmi / カステヘルミ
コンディション：★★★★☆（4：美品）
表面には光に透かすとわずかにカトラリー跡が見られますが、割れや欠けやヒビがない美品のコンディションとなります。本品は複数在庫品となります。個別のコンディションをご確認の場合はお問い合わせください。
■サイズ
直径17.5cm 高さ2.3cm
オイバ・トイッカ（Oiva Toikka）
オイバ・トイッカ（Oiva Toikka，1931〜2019年）
フィンランドの偉大なガラスデザイナーのひとりである。彼の想像力に富み、味わい深く大胆なガラスアートは、北欧デザインの主流からは距離を置いている。トイッカの芸術活動はガラスのみならず、舞台演出、ファッションデザイン、プラスティックのインテリアデザインにも及んでいる。カイ・フランクデザインアワードやプリンス・ユージン・メダルをはじめ、数々の名誉あるアワードを受賞しており、1993年にはフィンランドから芸術名誉教授の称号も授与されている。イッタラのためにデザインしたシリーズ「バード・バイ・トイッカ」は、トイッカのガラスの特性に関する専門知識とアーティストとしての想像力が結集したものである。ユニークでカラフルな鳥は全てガラス職人による手作りで、世界中のコレクターを魅了している。