■商品説明
スウェーデンを代表するアート作家を数多く輩出したグスタフスベリ社の壁飾りです。デザイナーはブリト・ルイス・サンデルという人物で、郷土史に基づいた民芸品や幾何学的な紋様の芸術作品を多く作り出しました。こちらは全面に蝶が描かれた飾り額となります。大小の蝶々が描かれており、シンプルにデフォルメされた蝶が羽化後に森に舞う姿が表現されています。かなり大きな額なので飾る場所を選びますが、可愛らしくも迫力のある芸術作品となります。
■詳細
メーカー：Gustavsberg / グスタフスベリ
デザイナー：Britt-Louise Sundell / ブリト・ルイス・サンデル
年代：1970年代（推定）
生産国：スウェーデン
コンディション：★★★★★（5：完品）
特筆すべきダメージのない完品です。背面には製造時の支柱跡が大きく2箇所あります。製造時の姿をそのまま留めた大変美しいコンディションです。
■サイズ：縦幅28cm 横幅27.5cm 厚み1.2cm
■ブリト・ルイス・サンデル
ブリト・ルイス・サンデル（Britt-Louise Sundell，1928〜2011）
スウェーデン中西部にある地方都市ベステルオースの生まれ。鋳鉄を行う職人を父に持つ。同国最高峰の美大であるコンストファック美術大学で学んだのち、造形作家のエドガー・ボックマンに弟子入りし、陶磁器について学ぶ。1954年から1984年までグスタフスベリ社に在籍し、同社のアートデパートメントで大量生産のラインとは一線を画したアート作品の製造にあたり、陶器と共にガラス製品のデザインを行っている。首都ストックホルムに地下鉄が引かれた際は彼女の作品が駅の構内に設置されており、マリアトーゲット（Mariatorget）駅で鉄の格子をモチーフにしたデザイン壁を見ることが出来る。
