グスタフスベリ テルマ(Terma)両手鍋
グスタフスベリ テルマ(Terma)両手鍋
■商品紹介
1950年代のスウェーデンで「直火で使える陶器」をコンセプトに開発された同国のグスタフスベリ社のテルマ・シリーズです。テルマはコーヒーポットやティーポットがありますが、こちらは両手鍋となります。キッチンで料理を作るための調理機器として、また食卓に運べばそのままサービングが可能な食器として開発されました。現代の時短道具の先駆けともいえる、スウェーデンのポストモダニズムの発明品です。土鍋としての煮炊きにも向いていますが、野菜入れとしてじゃがいもなどを保存する容器にも向いています。エンブレムの周りにある”FLAMELDFAST”は「耐熱性」の意味です。
■詳細
メーカー:Gustavsberg /グスタフスベリ
デザイナー:Stig Lindberg /スティグ・リンドベリ
シリーズ名:Terma /テルマ
年代:1955〜1979年
コンディション:★★★☆☆3(並品)
底部に電熱線による使用跡があります。割れ欠け等なく使用上の問題はありませんが、家庭で通常に使われた使用感が見られます。
■スティグ・リンドベリについて
スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg,1916〜1982年)
リンドベリは北部スウェーデンの中心都市ウーメオー(Umeå)の生まれで、ストックホルムの美術大学コンストファック(Konstfack)で絵画を学んでいます。1937年にグスタフスベリ社に入社し、師であるウィルヘルム・コーゲの薫陶を受け、12年後の1949年にはコーゲの跡を継いで同社のアートディレクターとなりました。以降、リンドベリは20世紀中葉のスウェーデンのモダニズムの旗手として数々の作品を発表していきます。リンドベリが活躍した時代のグスタフスベリ工房は全盛期を迎え、今でも当時の作品は「ミッドセンチュリー」と呼ばれる黄金期の作として認知され、高い価値を持っています。リンドベリの工房はG-Studion(Gスタジオ)と呼ばれ、若手の絵付け師たちが大いに腕をふるいました。リンドベリは1980年に引退し、隠居先のイタリアでも工房を開きますがその2年後に現地で死去しています。
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