特集「青い北欧食器」
コラム『リサ・ラーソンの作品、サインが無いけど本物?』
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フィンランドの首都ヘルシンキの生まれ。1943年にARABIAで研修生として働いた後は複数のデザイン職を転々とする。1947年にARABIA社に正式に入社し、以降1974年までの27年間の間にHLAデザインと呼ばれる花柄や女性像をあしらったアトリエ作品を数多く手掛ける。彼女の作品は一つひとつがハンドペイントによるため同じものが二つとなく、とくに青・茶・黄色を明度を落として使用する暗褐色の作品が多く独特な色彩感覚に特徴がある。彼女が一躍有名になったのは1958年に発表されたクッカ(花)シリーズで、ハンドペイントで花が描かれた花瓶が大ヒットし1970年代まで生産が続けられている。1974年にARABIAは経営危機によってアートデパートメントを縮小し、それに伴い彼女もARABIAを退社している。以降はフリーの立場でバティックと呼ばれるろうけつ染めの製作へと転身していく。
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