信楽陶芸の森の作家市
インスタグラムでも紹介しましたが反響があったのでブログ記事にもいたします。
当店は北欧食器を取り扱うお店ですので普段は北欧の話ばかりでしたが、今日は番外編として現代和食器を取り上げました。
毎年ゴールデンウィークの時期になると滋賀県の信楽陶芸の森で現代の陶芸作家さんの陶器市が開催されていました。近所ということもあり毎年この時期を心待ちにしていました。
出店される方は主に関西の作家さんが中心でしたが、今回は九州から来られている作家さんもおられました。
この陶器市と合わせて信楽駅前でも伝統的な信楽焼のマーケットが開かれています。そこから多少距離はありますが、陶芸の森では現代のアーティストの展示即売会が開催されるという二段構えになっています。
駅前では大福帳を腰につけた信楽焼のたぬきの焼き物などトラディショナルな焼き物などを見ることができました。

(写真:作家市で所狭しとならぶ食器)
作家市では人気のある窯元は早く品切れになっていました。今回は初日にお邪魔しましたが、お目当てのお店はこれが最後の一枚でした。5月5日のこどもの日にぴったりのモチーフです。

(koinobori — 信楽と現代の作家市)
粘土という共通言語
作家市を歩いていて思うのは、作家さん一人ひとりがインスピレーションを得るものが何なのだろうという点です。
材料は基本的に粘土で、粗密さや色味に違いはありますが、乱暴に言えば全員が同じ材料をつかって器を焼いています。
そこに二つとして同じ表現の器がなく、所狭しと個性が並んでいて、しかしそれがすべて焼き物という点は共通しているのは不思議だなあと思います。個人的に好きな作家さんもいるのですが、器の軽快さや線の鋭さが素晴らしく、良いものはあちこちに隠れているなといつも思います。

(作家市に並ぶ個性豊かな器)
焼き物に値段はあってないようなもの
前述の鯉のぼりの平皿は2,800円でした。こんなにかわいくてフォルムもデザインも優れていて3,000円を切ってしまうと北欧食器の高値が霞んでしまいますね。
美品は高くても安くても美品で、焼き物に値段はあってないようなものだなあと改めて感じました。
当店の北欧ヴィンテージ食器
北欧から直輸入。全品検品済み。1万円以上送料無料。
商品をもっと見る →