
スウェーデンの老舗名窯が紡いだ 北欧ヴィンテージの逸品
■商品説明
ロールストランドのエリザベスのエッグスタンドです。デザインはマリアンヌ・ウエストマン(Marianne Westman)です。製造年は1961年~1980年までと比較的長く製造されたハンドペイントの器です。エリザベスは1961〜1980年の長期間に渡り製造されました。ロールストランドは鮮やかなデザインが多いなかエリザベスシリーズは一際落ち着いた色使いとなっています。丸みを帯びたフォルムと全体をつつむ深草色のトーンが可愛らしさと重厚感を両立させています。和洋折衷の雰囲気も合わせ持ち、日本の食卓でも重宝される色使いとなっています。
ロールストランド — ヨーロッパ最古級の磁器工房、300年の伝統

1726年、ストックホルムに設立されたロールストランドは、ヨーロッパで2番目に古い磁器工場です(最古はドイツのマイセン、1710年)。スウェーデン王室の支援のもと、ファイアンス焼きから始まり、やがてボーンチャイナ、フリント陶器へと技術を発展させました。1926年にヨーテボリ、1936〜39年にリッシェーピングへと工場を移転し、2005年12月30日に約280年の歴史に幕を下ろしました。

ロールストランドを彩った名デザイナーたち
マリアンヌ・ウェストマン(1928–2017)は1950年から1971年までロールストランドに在籍し、青い花柄のモナミ(1952年〜)や、大胆なポップアートのようなピクニック(1956年〜)など、スウェーデンで最も愛される食器シリーズを生み出しました。
グンナー・ニールンド(1904–1997)はストーンウェアの巨匠として知られ、深みのある釉薬のアート陶芸で国際的な評価を獲得。カール=ハリー・ストールハーネ(1920–1990)も30年以上にわたりロールストランドでスタジオ作品と量産食器の両方を手がけました。

1930年にはルイーズ・アーデルボルグ(1885–1971)がストックホルム博覧会で発表した「ナショナルサービス」(後のスウェディッシュ・グレース)が、スウェーデン王室や大使館で愛される名品となりました。
ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド

- 1730〜1884年:「Stockholm」または「Rörstrand」の手書き・型押し。絵付け師のイニシャルや年号が添えられることも。
- 1884〜2000年:ロールストランドの象徴的な「三つの王冠」マーク。イタリック体の工場名の周りにスウェーデンの紋章が配されたデザイン。1937年以降は3桁の数字コード(最初の2桁が製造年、3桁目が年内の時期)で年代特定可能。
- 2000年〜現在:王冠をかぶった「R」のシンプルなマーク。2005年にスウェーデンでの生産終了後も使用。
- ヴィンテージ品の特徴:「SWEDEN」または「MADE IN SWEDEN」の刻印はスウェーデン工場製の証。リッシェーピング工場閉鎖(2005年)以前の製品は、手仕事の温もりと北欧デザインの黄金期の品質を持つ貴重なヴィンテージ品です。
■詳細スペック
- メーカー:Rorstrand / ロールストランド
- デザイナー:Marianne Westman / マリアンヌ・ウエストマン
- シリーズ名:Elizabeth / エリザベス
- 年代:1961-1980年
- 生産国:スウェーデン
- サイズ:高さ9.5cm 幅6.6cm
■コンディション:★★★★☆(4:未使用品)
未使用品です。複数在庫品のため製品によってはバックスタンプが薄れている場合があります。写真をご希望の場合はチャットからお問い合わせください。