
社内アトリエで一点ずつ手描きされた 同じものが二つとないARABIAの芸術品
アトリエ・ファウニ(Atelier FAUNI)は、1950年から1971年にかけてフィンランドで手作りされた、トーベ・ヤンソン原作『ムーミン』のアンティークドールです。こちらはムーミン一家でお手伝いさんとして働くメイドのミーサとなります。真面目で不幸な身の上の女の子ですが、後に女優として変身していくというキャラクターです。振り乱した髪に一張羅のワンピースを着た変身前の不遇のメイド時代の姿となります。
アトリエ・ファウニは一点ごとに非常に手間をかけた手裁縫で知られており、手・足・顔は本革、本体や髪は羊毛、目にはガラス玉を使い、さらにはマリメッコの生地を用いるなど、小さい人形に多くの材料を使用しています。その高いクオリティと味わいある風合いで「まぼろしのムーミン人形」とも称されます。テキスタイルデザイナーのヘレナ・クースコスキ(Helena Kuuskoski)が個人的に製作していたものを、トーベ・ヤンソンが気に入って後追いで公認したという珍しい経緯があります。
現在はフィンランドの博物館に展示されるなど、非常に希少なアンティークドールとしてコレクターズアイテムの一つとなっています。特に状態の良いものは国内外でほとんど出回らず、その希少価値は今後も高まると思います。
■詳細スペック
- メーカー:Atelier Fauni / アトリエ・ファウニ
- デザイナー:Helena Kuuskoski /ヘレナ・クースコスキ
- 年代:1950〜1971年
- 生産国:フィンランド
- サイズ:高さ13cm 奥行き3cm
■コンディション
制作当時の姿を留めた良品ですが、マントの首輪にほつれが見られます。もともとの特徴として自立が難しい造りになっています。足周りは針金が入っているため調整したり台座に載せてお使いください。