{"product_id":"hla-hilkka-liisa-ahola-signed-large-vase","title":"訳あり ヒルッカ・リーサ・アホラ（HLA）直筆 大型フラワーベース","description":"\u003cp\u003eARABIAの装飾画家ヒルッカ・リーサ・アホラ（HLA）が、自ら絵付けまで手がけた大型のフラワーベースです。高さ40.5cm、直径14.3cmと、傘立てほどの大きさがあります。筒形のマットな白い地に、穂のように連なって咲く青いカンパニュラ（釣鐘草）と深い緑の葉が大きく描かれ、内側は淡い水色の釉薬で仕上げられています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eHLA作品の多くは、アホラがデザインを手がけ、専属の絵付け師が絵付けを担当したもので、底面にはHLAとペインターのイニシャルが併記されます。本作の底面にはペインターのサインがなく、アホラ本人の署名「H-L.Ahola」とARABIAの文字だけが入っています。アホラ自身が絵付けまで手がけた直筆の作品です。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e北欧で親しまれてきたカンパニュラ\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eカンパニュラはキキョウ科の植物で、名前はラテン語で「小さな鐘」を意味し、釣鐘形の花の姿に由来します。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e北欧では、夏の野に咲く身近な花です。なかでも小さな青い釣鐘形の花をつけるカンパニュラ・ロトゥンディフォリア（Campanula rotundifolia）は、スウェーデンの植物学者リンネが1753年に学名を与えた種で、フィンランドではキッサンケッロ（kissankello、猫の鈴）と呼ばれ、北はラップランドの山の上まで、フィンランド全土に自生しています。1982年には中部ポフヤンマー（Keski-Pohjanmaa）地方の花に選ばれました。スウェーデンでは2021年、スウェーデン植物学協会（Svenska Botaniska Föreningen）の呼びかけによる一般投票で、国の花（nationalblomma）に選ばれています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作のカンパニュラは、背丈のある茎に花が穂のように連なる種類で、アホラはこれを高さ40.5cmの器いっぱいに描いています。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eヒルッカ・リーサ・アホラ — 青い花を描き続けたARABIAの装飾画家\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eヒルッカ・リーサ・アホラ（Hilkka-Liisa Ahola、1920–2009）は、ヘルシンキ生まれの装飾画家・陶芸家です。1947年にARABIAに正式に入社し、花柄や女性像をあしらった作品を数多く手がけました。青を基調とした花のモチーフで知られ、1968年にはイタリアのファエンツァ国際陶芸ビエンナーレでグランプリを受賞し、これを機にARABIA美術部のアトリエへ移りました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eアホラの作品の多くは、底面に「HLA」のサインが入ります。サインの読み方や代表作は、\u003ca href=\"\/blogs\/nordic-guide\/hilkka-liisa-ahola-complete-guide\"\u003eヒルッカ・リーサ・アホラ（HLA）完全ガイド\u003c\/a\u003eで詳しく紹介しています。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eARABIA — フィンランドが世界に誇る陶磁器の名窯\u003c\/h3\u003e\n\u003cfigure style=\"margin: 1em 0;\"\u003e\u003cimg width=\"600\" src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0601\/8338\/0135\/files\/arabia-factory-1975.jpg?v=1771901163\u0026amp;width=800\" loading=\"lazy\" height=\"600\" alt=\"ヘルシンキのARABIA工場 1975年\"\u003e\n\u003cfigcaption\u003e1975年のARABIA工場（ヘルシンキ・アラビア地区）\u003c\/figcaption\u003e\n\u003c\/figure\u003e\n\u003cp\u003e1873年、スウェーデンのロールストランド社がヘルシンキに設立した分工場がARABIAの始まりです。当初はロシア帝国向けの陶磁器を生産していましたが、1917年のフィンランド独立後に完全なフィンランド企業となり、20世紀半ばにはフィンランド最大の陶磁器メーカーへと成長しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cfigure style=\"margin: 1em 0;\"\u003e\u003cimg width=\"600\" src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0601\/8338\/0135\/files\/arabia-kaj-franck-portrait.jpg?v=1771901154\u0026amp;width=800\" loading=\"lazy\" height=\"600\" alt=\"カイ・フランク\"\u003e\n\u003cfigcaption\u003e「フィンランドデザインの良心」カイ・フランク（1911–1989）\u003c\/figcaption\u003e\n\u003c\/figure\u003e\n\u003ch3\u003e黄金時代を築いたデザイナーたち\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eカイ・フランク\u003c\/strong\u003e（1911–1989）は「フィンランドデザインの良心」と呼ばれ、キルタ（後のティーマ）やカルティオなど、無駄を削ぎ落とした機能美の名作を生み出しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eウラ・プロコッペ\u003c\/strong\u003e（1921–1968）は、コバルトブルーの手描きが美しい\u003cstrong\u003eバレンシア\u003c\/strong\u003e（1960–2002年）と、鉄粉を施した独特の土色が魅力の\u003cstrong\u003eルスカ\u003c\/strong\u003e（1960年代–1999年）を手がけました。ルスカの粗い表面は日本の楽焼に似た風合いで、北欧と日本の美意識の近さを感じさせます。\u003c\/p\u003e\n\u003cfigure style=\"margin: 1em 0;\"\u003e\u003cimg width=\"600\" src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0601\/8338\/0135\/files\/arabia-factory-artists.jpg?v=1771901167\u0026amp;width=800\" loading=\"lazy\" height=\"600\" alt=\"ARABIA工場の陶芸家たち\"\u003e\n\u003cfigcaption\u003eARABIA工場のアトリエで制作する陶芸家たち\u003c\/figcaption\u003e\n\u003c\/figure\u003e\n\u003cp\u003eこのほか、\u003cstrong\u003eビルガー・カイピアイネン\u003c\/strong\u003e（1915–1988）は「装飾の王」と呼ばれ、名作パラティッシをはじめ華やかな装飾陶芸を制作。\u003cstrong\u003eエステリ・トムラ\u003c\/strong\u003eはフローラシリーズの植物画で知られ、\u003cstrong\u003eライヤ・ウオシッキネン\u003c\/strong\u003eも数多くの装飾パターンを手がけました。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ（刻印）ガイド\u003c\/h3\u003e\n\u003cfigure style=\"margin: 1em 0;\"\u003e\u003cimg width=\"600\" src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0601\/8338\/0135\/files\/arabia-1930s-logo-mark.png?v=1771901158\u0026amp;width=800\" loading=\"lazy\" height=\"600\" alt=\"ARABIAのロゴマーク\"\u003e\n\u003cfigcaption\u003eARABIAのマーク\u003c\/figcaption\u003e\n\u003c\/figure\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e1874〜1930年頃：\u003c\/strong\u003e素地への型押し（インプレスト）が主流。1878年以降はフィンランドの紋章入りカラーマークも併用。\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e1932〜1949年：\u003c\/strong\u003eクルト・エクホルムがデザインした「パイプスタンプ」。工場に導入されたトンネル窯を表現したデザイン。\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e1949〜2014年：\u003c\/strong\u003e\u003cstrong\u003eクラウンマーク（王冠）\u003c\/strong\u003e。1964年、1971年、1975年、1981年、2014年に更新。\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e生産年の読み方：\u003c\/strong\u003e1940年代以降は月→年の順で数字が刻印。2等品にはローマ数字IIや色付きドットが付されます。\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e2016年以降：\u003c\/strong\u003eヘルシンキ工場は2016年3月に閉鎖され、現在はタイとルーマニアで生産。ヴィンテージ品はすべてフィンランド製で、「MADE IN FINLAND」の刻印があります。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003ch3\u003e■詳細スペック\u003c\/h3\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003eメーカー：\u003c\/strong\u003eARABIA \/ アラビア\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003eデザイナー／絵付け：\u003c\/strong\u003eHilkka-Liisa Ahola \/ ヒルッカ・リーサ・アホラ（本人直筆）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e製造国：\u003c\/strong\u003eフィンランド\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003eサイズ：\u003c\/strong\u003e直径14.3cm　高さ40.5cm\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003eサイン：\u003c\/strong\u003e底面にH-L.Ahola ARABIAの直筆サイン（ペインターのサインなし）\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003ch3\u003e■コンディション：訳あり品\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e縁に一箇所欠けが見られますが、絵柄を正面にして見ると隠れる位置にあります。また、縁に一箇所、製造時に釉薬がかかりきらなかった箇所があります。花の絵の根元の部分には薄く貫入が見られます。貫入とは製造工程の焼成時に釉薬面に走るヒビで、本体そのもののダメージではありません。割れはありません。その分、通常よりお求めやすい価格でご用意しました。\u003c\/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003ch3\u003e■関連コレクション\u003c\/h3\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\u003ca title=\"ヒルッカ・リーサ・アホラ（Hilkka-Liisa Ahola）\" href=\"\/collections\/hilkka-liisa-ahola\"\u003eヒルッカ・リーサ・アホラ（Hilkka-Liisa Ahola）\u003c\/a\u003e\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ca title=\"ARABIA（アラビア食器）\" href=\"\/collections\/arabia\"\u003eARABIA（アラビア食器）\u003c\/a\u003e\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ca title=\"北欧ヴィンテージの花瓶・フラワーベース\" href=\"\/collections\/vase\"\u003e北欧ヴィンテージの花瓶・フラワーベース\u003c\/a\u003e\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ca title=\"希少アイテムコーナー\" href=\"\/collections\/rare-collection\"\u003e希少アイテムコーナー\u003c\/a\u003e\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ca title=\"新着商品\" href=\"\/collections\/new\"\u003e新着商品\u003c\/a\u003e\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e\n\u003cp style=\"margin-top: 1.5em; font-size: 0.95em;\"\u003e→ \u003ca href=\"\/blogs\/nordic-guide\/hilkka-liisa-ahola-complete-guide\"\u003eヒルッカ・リーサ・アホラ（HLA）完全ガイド｜青い花を描き続けたアラビアの装飾画家\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"margin-top: 0.5em; font-size: 0.95em;\"\u003e→ \u003ca href=\"\/pages\/hilkka-liisa-ahola\"\u003eヒルッカ・リーサ・アホラについて\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"margin-top: 0.5em; font-size: 0.95em;\"\u003e→ \u003ca href=\"\/blogs\/nordic-guide\/arabia-5\"\u003eアラビア刻印年代別完全ガイド\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"ARABIA","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":51524046651559,"sku":"ARABIA_HLA_SIGNED_LARGE_VASE_40CM","price":58000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0601\/8338\/0135\/files\/hla-hilkka-liisa-ahola-signed-large-vase-1.png?v=1792118994","url":"https:\/\/tacksamycket.jp\/products\/hla-hilkka-liisa-ahola-signed-large-vase","provider":"北欧食器タックショミュッケ","version":"1.0","type":"link"}