北欧食器の基礎知識と最新情報
ARABIAのコラーリとSモデル
1980年代フィンランドで作られたARABIA製品のコラーリというカップを入荷しました。 シリーズ名のコラーリ(Koralli)とは「サンゴ礁」の意味で、ピンクサンゴが踊るように描かれています。ピンクの花びらが茶色の植物の茎に生えているようなデコレーションで、桜の花のようにも見えます。 図案を担当したのはエミリアやカレワラで知られるライヤ・ウオシッキネンです。ウオシッキネンは1986年にARABIAを引退しているため、1983年にデザインされた本作は彼女のキャリアの最後期の作となります。
ARABIAのコラーリとSモデル
1980年代フィンランドで作られたARABIA製品のコラーリというカップを入荷しました。 シリーズ名のコラーリ(Koralli)とは「サンゴ礁」の意味で、ピンクサンゴが踊るように描かれています。ピンクの花びらが茶色の植物の茎に生えているようなデコレーションで、桜の花のようにも見えます。 図案を担当したのはエミリアやカレワラで知られるライヤ・ウオシッキネンです。ウオシッキネンは1986年にARABIAを引退しているため、1983年にデザインされた本作は彼女のキャリアの最後期の作となります。
グスタフスベリのロゴの歴史
スウェーデンの老舗の窯元グスタフスベリ。19世紀に創業してから時代ごとに異なるロゴを使用しています。「バックスタンプ」と呼ばれる一種のハンコは、食器が生産された年代を正確に把握するのにかなり役に立ちます。 今日はグスタフスベリのロゴの歴史についてまとめてみます。
グスタフスベリのロゴの歴史
スウェーデンの老舗の窯元グスタフスベリ。19世紀に創業してから時代ごとに異なるロゴを使用しています。「バックスタンプ」と呼ばれる一種のハンコは、食器が生産された年代を正確に把握するのにかなり役に立ちます。 今日はグスタフスベリのロゴの歴史についてまとめてみます。
信楽と現代の作家市
インスタでも紹介しましたが反響があったのでブログ記事にもいたします。 当店は北欧食器を取り扱うお店ですので普段は北欧の話ばかりなのですが、今日は番外編で現代和食器です。毎年ゴールデンウィークの時期になると滋賀県の信楽陶芸の森で現代の陶芸作家さんの陶器市が開催されています。近所ということもあり毎年この時期は楽しみにしています。
信楽と現代の作家市
インスタでも紹介しましたが反響があったのでブログ記事にもいたします。 当店は北欧食器を取り扱うお店ですので普段は北欧の話ばかりなのですが、今日は番外編で現代和食器です。毎年ゴールデンウィークの時期になると滋賀県の信楽陶芸の森で現代の陶芸作家さんの陶器市が開催されています。近所ということもあり毎年この時期は楽しみにしています。
グスタフスベリはなぜ高い?
グスタフスベリ(Gustavsberg)は約200年の歴史があるスウェーデンの陶器メーカーです。いまでも伝統的な製造方法を守りスウェーデン製の食器を製造しています。今日はなぜグスタフスベリの北欧食器は高いのか、その理由を解説します。
グスタフスベリはなぜ高い?
グスタフスベリ(Gustavsberg)は約200年の歴史があるスウェーデンの陶器メーカーです。いまでも伝統的な製造方法を守りスウェーデン製の食器を製造しています。今日はなぜグスタフスベリの北欧食器は高いのか、その理由を解説します。
早熟の天才リサ・ラーソン
リサ・ラーソンは1931年9月9日にスウェーデン南部のスモーランド地方に生まれました。クロノベリ(Kronoberg)郡エルムフルト(Älmhult)地区にあるハールンダ(Härlunda)という人口500人ほどの小さな村の出身です。
早熟の天才リサ・ラーソン
リサ・ラーソンは1931年9月9日にスウェーデン南部のスモーランド地方に生まれました。クロノベリ(Kronoberg)郡エルムフルト(Älmhult)地区にあるハールンダ(Härlunda)という人口500人ほどの小さな村の出身です。